ひめこばんそう

ヨーロッパ原産のいわゆる雑草です。
単子葉類で、稲やねこじゃらしのようなスッと長い葉っぱの植物です。
空き地や道端によく生えています。
5月上旬から梅雨前くらいにさらさら小さな小判を揺らします。

こばんそうは小判部分が大きい種類です。

こちらはさらさら、というよりも、じゃらじゃら、といった感じでしょうか。

実家の近くにひめこばんそうのたくさん生える場所があったので、よく摘んでいました。
結婚して引っ越してなかなか見れなくて残念に思っていたら、なんと職場の裏庭に生えていました。
そして現在、保育園の側に新たな摘み取りポイントを発見しました。
こばんそうの方は割と広く道路わきで見るのですが、ひめこばんそうはあまり見かけなかったので大喜びです。
以前、三番瀬海浜公園に行く途中で広いひめこばん草原を見たことがあります。
ちょうど潮干狩りの時期に繁茂しているのです。
もしかしたら、そういったところを経由して運ばれてくる砂に交じっているのかな、と考えて見たり。

近場にあるひめこばんそう摘み取りスポットですが、悲しいことに生育時期は草刈りの時期です。
生息を確認し次に摘もう、と思っていると、全面刈り取られていたりします。
でもそこは雑草魂!
残った根っこから、刈り残された端の方からまた生えてきます。
そしてそれを私が摘む。
家でも増やしたくて四苦八苦しているのですが、うまくいきません。

おや?
まさか?
なんとここに移植成功?
でもこれから大雨。

雨の後も残ってました!
来年はもっと増えるかな?
芝桜の中だけど…。

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